« ヘビメタさん 第5回 (@大阪) | メイン | マーティ・フリードマン、東スポでコラム連載開始 »

2005年05月12日

クリーム復活ライヴDVD化

[ 音楽 ]

BARKS - Cream : 37年振りのクリーム復活ライヴがDVDに!

 評判よかったみたいだけど、観るの怖いな。俺的注目ポイントは差し当たり次の二点。

・日本盤で当時のままの邦題を使うのか?特に「ねずみといのしし」。
・「サンシャイン・ラヴ」(この邦題もどうよ)のボーカルのパート割りは如何に?

 特に後者、クラプトンは自分のライブでメインボーカルパートを歌うようになってただけに興味深い。最近はネイザン・イーストを相方にして堂々とやってるようだけど、しばらく前は女性コーラス陣にかなり手伝ってもらってたような記憶がある。自信なさげだったし(うろ覚えだけど)。
 ま、昔のパート割りに戻したんだろうな。ていうか、そうであって欲しい。クラプトンはサイドマンの方がいい仕事すると個人的に思ってるし。

 さて、例によって話が逸れるが、クラプトンのライブでネイザン・イーストの生歌を初めて聴いたときは驚いたもんだ。当時はジャズ・フュージョン方面にあまり興味がなくて歌える人だとは思ってなかっただけに。
 ブラインド・フェイスの「Can't Find My Way Home」(邦題、「マイ・ウェイ・ホーム」。ビミョー。ちなみに収録されたアルバムの邦題は「スーパー・ジャイアンツ」。原題は「Blind Faith」なのにそりゃないぜセニョール)のスティーヴ・ウィンウッドのパート(要するにほぼ全部。クラプトンはコーラスに回ったはず)をベースの弾き語りに近いカタチで歌い切ったのはかなり印象的だった。
 彼がクラプトンバンドに入った当初、歌に関してはグレッグ・フィリンゲインズ(マイケル・ジャクソンのバンドと掛け持ちしてた。しばらく名前聞かないけど元気だろうか?)の方が目立ってたような気もするのだが。
 ネイザン・イーストにはこの他にも何回かやられてる。特に「Layla」(邦題、「いとしのレイラ」。まあ許す)のイントロ前のベースソロにウエザー・リポートの「A Remark You Made」(邦題、「お前のしるし」。かなりビミョー)の一節を使われたときには武道館でチビりそうになった。

 昔話終了。あの頃はクラプトンがこんなになっちゃうなんて思ってもいなかったなあ。「フュージョンなんてヌルくて聴いてられっか」なんてほざいてた俺も今では「リチャード・ボナ格好いい」とか言っちゃってるわけだけれど。

注意:まだ出先にいて手許に資料がない状態で記憶を頼りに書いたものなので丸呑み厳禁。ろくに検索もしてないし。つか、絶対どこか間違ってるはずなのでツッコミ歓迎。

参考リンク
CDJournal.com - ニュース - クリーム、ついに再結成ライヴを正式発表 【続報付】

このブログ内の関連記事
クリーム再結成ライブ正式発表
やめといたほうが

投稿者 nagakushitan : 2005年05月12日 06:10 はてなブックマークに追加