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2005年11月09日
「無料購読」
昔からおかしいと思ってはいたのだ。
いや、「無料購読」という言葉なんだけど。メールマガジンが流行りだした頃からよく耳にするようになった記憶がある。単に「購読」と書いてある場合も無料というケースが多い。販促キャンペーンのため一時的に無料というわけでもない。
殆どの場合、「受信」で置き換え可能だ。それでも「購読」と書くのは、何となくプロっぽいからだろうか。一種のプレイだったりするのか。
本来、「購読」とは「買って読む」という意味のはずだ(goo 辞書)。
まあ、こういうのに目くじらを立てるようになったらアレだと思って、周りの人が使っててもあえて指摘したりはしてこなかったんだが、最近になって、RSS 絡みでこの言葉を聞く機会がまた増えてきた。
気持ち悪さを押さえることが出来ない。
このままでは、そういうサイトにいやがらせの書き込みをしたり、ウイルスメールを送りつけたり、DOSアタックしたりしてしまいそうだ。やり方知らないけど。これはいかん。
ということで、「王様の耳はロバの耳」よろしく、ここにぶちまけてスッキリしたい。
特に引っかかるのは、最近流行ってるらしいPodcast 関連。これに至っては「読」ですらないと思うが、どうか。
例: iTunes Podcastの無料購読数、最初の2日間で100万件突破
ていうか、iTunes でこういう使い方してるわけ? 聴く前に何か読むわけ? 食べる前に飲むわけ? iPod 持ってないんで(買う予定もない)、よく知らないけど(iTunes は一度インストールしてみたことはあるんだが、常駐するプロセスがやたらと多いんで速攻で消してしまった)。
ま、いいんだけどさ。誰かが不幸になるわけでなし。書いたらちょっとスッキリしたし。
それにしても、「無料購読」、「確信犯」級に定着してしまうのでしょうか? TBS は死にました。温泉場のようです。以上、多事争論でした。
投稿者 nagakushitan : 2005年11月09日 20:40
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