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2005年11月12日

荒井注かと思った

[ 音楽 ]

チャック・ベリー氏、カラオケ業者を提訴 | Excite エキサイト : ニュース

 「カラオケルームを建てたのに、入り口が狭すぎて機器を入れられない」などというほのぼの事件(*)かと思ったら違った。

 「ギターのリフ(というか、スタイル)が著作権で保護されるなら、チャック・ベリーは大富豪」というネタは太古から伝わる定番ジョークなわけだが、こういうニュースを聞くとちょっとアレだ。

 さて、記事では代表曲として3曲が列挙されているが、「マイ・ディンガリン(My Ding-a-Ling)」にちょっと引っかかった。

 知らない人のために書いておくと、意外なことにチャック・ベリー唯一の全米ナンバーワン獲得曲(1972年)。デビューから17年目で直木賞、みたいな感じか。
 ギター一本弾き語りスタイル(エレキだけど)のライブ録音で、客との掛け合いを鬱陶しいくらい繰り返し、最後はみんなで大合唱という非常に平和な曲。会場は毒蝮三太夫のラジオみたいな雰囲気(嘘)。
 とにかく、「ジョニー・B・グッド」みたいなロッケンローでは全くない。決して嫌いじゃないけど。

 そんなわけで、陽気なアメリカ人がこれをカラオケで歌うと大盛り上がり大会になるのは火を見るよりも明らかだ。ああ、もう見てられない。って、そんな修羅場を見る機会は多分ないわけだが。

1992年07月25日
元ドリフターズ・荒井注が静岡県伊東市大室高原に店鋪用2階建てビルを完成させ2階部分を7つに仕切り6部屋をカラオケルーム、残り1部屋を受付けと厨房にしようと目論んだがドアが狭く中にカラオケ用器材が入らず、開店延期。注、業者に「なんだバカ野郎、これじゃクルマが入らない車庫と同じじゃねぇか!」と怒り心頭。

関連リンク
The Official Site of Chuck Berry
荒井注 - Wikipedia

投稿者 nagakushitan : 2005年11月12日 23:30 はてなブックマークに追加

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