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2006年01月22日
モメステ
アクセスが殺到してるのか繋がりにくい状態だが、これ読んで驚いた。
機械の中身も興味深かったが、それ以上に「お持ち帰り」だという事実を知ってビックリ。
このために受験料も上がったらしいが、どう考えても無駄遣いだ。独占企業って恐ろしいなオイ。若者の将来を人質にされたら親御さんも黙って2000円余計に払わざるを得ないってか。
あちこちで言われているように元請けがソニーだとしたらちゃんと書いとけよ。「It's a sony」って(古っ)。みんな大変なのに。
追記
上のリンクが繋がりにくいので、別なレポートを追加。
・蒸気猫 -STEAM CAT- センター試験、英語リスニングのICプレーヤーを分解してみる。
色々なところの感想を読んでみたけど、ミツミってあんまり知られてないんだな。古くからのPCマニアにはお馴染みなんだが。「フロッピードライブといえばミツミ」みたいな。
機械製造はミツミに丸投げして中間マージンゲット&ほぼ死に体のメモステ分丸儲けって感じ?来年度以降も継続するとしたら(この手のもので一度採用したシステムがコロコロ変わるとは思えない)、導入に奔走した関係者へのバックマージンがあるとしても(よく知らないけど)美味しい仕事ではないか。
利益を上げるために製造コストを削ったとすれば不良率が上がるのも道理だが、「信頼性向上のため」と称して受験料値上げの方に向かいそうな気もする。
ていうか、もしかしたらフロッピーより先に消えるかも知れんな、メモステ。
さらに追記
“特需”に沸いたのが、プレーヤーを製造するソニーと松下電器。大学入試センターでは本番で使うプレーヤーのメーカー名は明らかにしていないが、ソニー製とみられる。プレーヤーは希望者が持ち帰ることができるため、今後も大きな需要が見込めそうだ。
こりゃ思った以上にビッグビジネス。
投稿者 nagakushitan : 2006年01月22日 23:36
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コメント
今回の大学入試センター試験の英語リスニングテストで使用したICプレーヤーを受験生に持ち帰らせた(いわば押し売りした)ことは、持続可能性に背を向ける反社会的な行為だと思います。大学入試センターを管轄する文部科学省の「環境教育推進グリーンプラン」では、「リサイクル活動など責任をもって環境を守るための行動がとれるような態度を育成することは極めて重要です」と記述されています。また、このICプレーヤーの製造元のメーカーは、生分解性プラスチック筐体や鉛フリーはんだを積極的に採用しているそうで、「CSR・環境活動(リサイクル)」という報告の中で「拡大生産者責任の理念を尊重し限られた資源を有効に活用するために使用済み製品の回収やリサイクルを推進しています」と明言しています。来年からは言行一致でお願いしたいものです。少なくとも、大学入試センターは、今回のICプレーヤーを受験生が試験後どう活用したかについてアンケート等により追跡調査を行い、結果を国民に公表し、来年度の方針を決定して欲しいものです。公共機関が経済的理由のみで使い捨てという決定をするのであれば、文化国家として情けないことです。
投稿者 oilyfood : 2006年01月26日 23:23
>oilyfoodさn
センターのサイトに載ってる調達指針はご立派なんですけどねえ
投稿者 nagakushitan : 2006年01月26日 23:42